ローカルスコープまたは LDAP リポジトリに定義されているユーザーに割り当てられているユーザープロパティーを変更するには、usermod コマンドを使用します。詳細は、usermod(1M) のマニュアルページを参照してください。
また同じくローカルスコープに定義されたユーザーに割り当てられている承認、役割、または権利プロファイルを変更する場合は、user_attr ファイルを編集することもできます。
この方法は緊急時にのみ使用します。
ローカルで、またはネームサービス (LDAP リポジトリなど) で役割を管理する場合は、roleadd または rolemod コマンドを使用します。詳細は、roleadd(1M) または rolemod(1M) のマニュアルページを参照してください。
これらのコマンドは、ユーザーファイルを変更できる root 役割による認証を必要とします。これらのコマンドは、すべてのネームサービスに適用できます。Oracle Solaris 11.3 のユーザーアカウントとユーザー環境の管理 の ユーザー、役割、およびグループの管理に使用されるコマンドを参照してください。
Oracle Solaris 11 に付属している Forced Privilege および Stop Rights プロファイルは変更できません。