Oracle® Solaris Cluster 4.3 システム管理

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 7 月
 
 

トポロジを使用してクラスタのモニタリングと更新を行う方法

「トポロジ」ページに移動するには、Oracle Solaris Cluster Manager にログインし、「リソースグループ」をクリックして、「トポロジ」タブをクリックします。依存関係と共用関係が線によって表されます。

オンラインヘルプには、ビューの各要素、ビューをフィルタ処理するためのオブジェクトの選択方法、およびオブジェクトを右クリックして関連するアクションのコンテキストメニューを表示する方法が詳しく説明されています。オンラインヘルプを折りたたんだり、元に戻したりするには、オンラインヘルプの横にある矢印をクリックします。フィルタを折りたたんだり、元に戻したりすることもできます。

次の表は、「リソーストポロジ」ページ上のコントロールの一覧です。

コントロール
機能
説明
image:Oracle Solaris Cluster Manager で使用されるズームコントロール
ズーム
ページの一部分を拡大または縮小します。
image:Oracle Solaris Cluster Manager で使用される概要コントロール
概要
図の上でビューポートをドラッグして、ビューをパンします。
image:Oracle Solaris Cluster Manager で使用される分離コントロール
分離
リソースグループまたはリソースをシングルクリックして、ほかのすべてのオブジェクトを表示から取り除きます。
image:Oracle Solaris Cluster Manager で使用されるドリルコントロール
ドリル
リソースグループをシングルクリックして、そのグループのリソースにドリルします。
image:Oracle Solaris Cluster Manager で使用される復元コントロール
リセット
分離やドリルのあとで、全体表示に戻ります。
image:Oracle Solaris Cluster Manager で使用されるフィルタコントロール
フィルタ
タイプ、インスタンス、またはステータスでオブジェクトを選択し、表示内容を絞り込みます。

次の手順は、クラスタノードにクリティカルエラーがないかどうかをモニターする方法を示しています。

  1. 「トポロジ」タブで、「潜在的マスター」領域を見つけます。
  2. ズームインして、クラスタ内の各ノードのステータスを確認します。
  3. 「クリティカル」ステータスを示す赤いアイコンのノードを見つけ、ノードを右クリックして「詳細の表示」を選択します。
  4. ノードの「ステータス」ページで、「システムログ」をクリックしてログメッセージを表示し、フィルタ処理します。