Oracle® Solaris Cluster 4.3 システム管理

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更新: 2016 年 7 月
 
 

ユーザーアカウントツールを使用してユーザーの RBAC プロパティーを変更する方法

始める前に

ユーザーのプロパティーを変更するには、root ユーザーとしてユーザーツールコレクションを実行するか、System Administrator 権利プロファイルが割り当てられている役割になる必要があります。

  1. ユーザーアカウントツールを起動します。

    ユーザーアカウントツールを実行するには、Oracle Solaris 11.3 でのユーザーとプロセスのセキュリティー保護 の 割り当てられている管理権利の使用の説明に従って Solaris Management Console を起動します。ユーザーツールコレクションを開き、「ユーザーアカウント」アイコンをクリックします。

    ユーザーアカウントツールが起動すると、既存のユーザーアカウントのアイコンが表示ペインに表示されます。

  2. 変更する「ユーザーアカウント」アイコンをクリックし、「アクション」メニューから「プロパティー」を選択するか、ユーザーアカウントのアイコンをダブルクリックします。
  3. 次のように、変更するプロパティーのダイアログボックスで適切なタブをクリックします。
    • ユーザーに割り当てられている役割を変更するには、「役割」タブをクリックして、変更する役割の割り当てを「使用可能な役割」または「割り当てられた役割」のうち適切な列に移動します。

    • ユーザーに割り当てられている権利プロファイルを変更するには、「権利」タブをクリックして、それを有効な権利または割り当てられた権利のどちらか、適切な列に移動します。


      注 -  権利プロファイルは、ユーザーに直接割り当てないようにします。特権のあるアプリケーションを実行する場合はユーザーがその役割になることが必要になる方法をお勧めします。この方法では、ユーザーによる特権の濫用が防止されます。