クラスタインターコネクトの管理
このセクションでは、クラスタトランスポートアダプタやクラスタトランスポートケーブルなどのクラスタインターコネクトを再構成する手順について説明します。これらの手順では、Oracle Solaris Cluster ソフトウェアがインストールされている必要があります。
通常、clsetup ユーティリティーを使用すると、クラスタインターコネクトのクラスタトランスポートを管理できます。詳細は、clsetup(1CL) のマニュアルページを参照してください。クラスタインターコネクトコマンドはすべて、グローバルクラスタノードから実行する必要があります。
クラスタソフトウェアをインストールする手順については、Oracle Solaris Cluster 4.3 ソフトウェアのインストールを参照してください。クラスタハードウェアコンポーネントの保守手順については、Oracle Solaris Cluster Hardware Administration Manualを参照してください。
注 -
クラスタインターコネクト手順中、通常は、(適切であれば) デフォルトのポート名を選択してもかまいません。デフォルトのポート名は、ケーブルのアダプタ側が接続されているノードの内部ノード ID 番号と同じです。
表 12 タスクリスト: クラスタインターコネクトの管理
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clinterconnect status を使用することで、クラスタインターコネクトのステータスを確認する
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clsetup を使用することで、クラスタトランスポートケーブル、トランスポートアダプタ、またはスイッチを追加する
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clsetup を使用することで、クラスタトランスポートケーブル、トランスポートアダプタ、またはトランスポートスイッチを削除する
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clsetup を使用することで、クラスタトランスポートケーブルを有効にする
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clsetup を使用することで、クラスタトランスポートケーブルを無効にする
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トランスポートアダプタのインスタンス番号の確認
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IP アドレスまたは既存のクラスタのアドレス範囲の変更
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