ゾーンパスの移動、アプリケーションを実行するためのゾーンクラスタの準備、ゾーンクラスタのクローニングなどの、ゾーンクラスタに関するその他の管理タスクを実行できます。これらのコマンドは、グローバルクラスタのノードから実行する必要があります。
clsetup ユーティリティーを使用してゾーンクラスタの構成ウィザードを起動することによって、新しいゾーンクラスタを作成したり、既存のゾーンクラスタにファイルシステムまたはストレージデバイスを追加したりできます。clzonecluster install –c を実行してプロファイルを構成すると、ゾーンクラスタのゾーンが構成されます。clsetup ユーティリティーまたは –c config_profile オプションの使用手順については、Oracle Solaris Cluster 4.3 ソフトウェアのインストール の ゾーンクラスタの作成および構成を参照してください。
Oracle Solaris Cluster Manager ブラウザインタフェースを使用して、ゾーンクラスタを作成したり、ファイルシステムまたはストレージデバイスをそれに追加したりすることもできます。また、Oracle Solaris Cluster Manager ブラウザインタフェースを使用して、ゾーンクラスタのリソースセキュリティープロパティーを編集することもできます。「ゾーンクラスタ」をクリックし、そのページに移動するゾーンクラスタの名前をクリックして、「Solaris リソース」タブをクリックし、ゾーンクラスタコンポーネントを管理するか、または「プロパティー」をクリックして、ゾーンクラスタのプロパティーを管理します。Oracle Solaris Cluster Manager のログイン手順については、Oracle Solaris Cluster Manager にアクセスする方法を参照してください。
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