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Oracle® Server X5-4 サービスマニュアル

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更新: 2015 年 6 月
 
 

稼働に向けサーバーを準備する

  1. すべてのコンポーネントがしっかり取り付けられていることを確認します。

    未接続のケーブルや固定が不十分なコンポーネントがないことを確認し、あれば正しく接続および取り付けます。

  2. 前面の 2 つのラッチを使用してサーバーの上にカバーを置きます。
  3. サーバーの側面壁がカバーの端で覆われるようにします。
  4. カバー前側の端を持ち上げ、サーバーの背面と反対方向に 1 インチ (2.54 cm) ほどずらします。

    このアクションにより、カバー後ろ側の端が正しい位置に置かれます。

  5. 上部カバーをサーバー背面方向にずらし、カバー後ろ側の端をサーバー背面にある押さえクリップの下に滑り込ませます。
    image:サーバーカバーを取り付ける方法を示す複数の手順の図。
  6. カバーの前側の端をサーバーの上に置きます。

    カバーが正しく固定され、両方のラッチがきちんとかみ合っていることを確認します。

  7. 両方のラッチを持ち上げ、両方のラッチがカチッと音がしてロックされるまでカバー前側の端をしっかりと押し下げます。
  8. ラッチを解放し、カバーがロックされたことを確認します。
  9. (オプション) ラックからサーバーを完全に取り外した場合は、ここで取り付けます。

    (Optional) Install the Server Into the Rackを参照してください。

  10. サーバーを通常のラック位置に戻すには、次の手順に従います。
    1. 両側にあるレールリリース爪をサーバー前面方向に引き、サーバーをラック内にゆっくり押し込みます。
      image:ラックにサーバーを挿入する方法を示す図。
  11. サーバーがラックにしっかりと取り付けられていること、およびスライドレールロックが固定部品にかみ合っていることを確認します。
  12. サーバー背面で、AC 電源コードをサーバーの電源装置に接続します。

    サーバーに電源コードが接続されると、サーバーはスタンバイ電源モードに入ります。

  13. 電源コードを電源コード保持クリップで固定します。
    image:電源コードクリップの取り付けを示す図。
  14. その他のケーブルをサーバー背面にある適切なコネクタまたはポートに接続します。

    ケーブル管理アーム (CMA) が邪魔になる場合は、左側の CMA リリースを外し、CMA をずらして開きます。

  15. 必要であれば、CMA を再接続します。

    (Optional) Install Cable Management Armを参照してください。

    CMA を閉じて、左のラックレールにラッチで固定します。

  16. サーバーの電源を入れます。

    Power On the Serverを参照してください。