このセクション内のコンポーネントを保守するときには、AC 電源コードのプラグを抜いて、ESD 保護を使用します。
![]() | 注意 - 高電圧。サーバーがスタンバイ電源モードのときも、電源ボードに電力が供給されています。電源装置バックプレーンボードを保守する前に、電源コードを外します。 |
始める前に
保守性に関する考慮事項の詳細は、Component Serviceabilityを参照してください。
Prepare the Server for Cold Serviceを参照してください。
Replace the NVMe Switch Card Cables (FRU)および Replace the SAS 12 Gb/s Internal HBA SAS Cables (FRU)を参照してください。
Replace the SAS 12 Gb/s Internal HBA ESM Cable (FRU)を参照してください。
Remove a PCIe Cardを参照してください。
各 PCIe カードがどこに装着されているかをメモし、同じスロットに戻せるようにしておきます。内蔵の SAS/SATA ケーブルと NVMe ケーブルを取り外す必要はありませんが、マザーボードの取り外しの邪魔にならないようにしておく必要があります。
エアバッフルは垂直に持ち上げるだけでシステムの外に出すことができます。これは何にも固定されていません。
Remove a Memory Riser Cardを参照してください。
これらのケーブルはシステムから外す必要はなく、ファンボードに差し込んだままで構いません。ただし、マザーボードの取り外しまたは取り付け時にケーブルを損傷させないよう注意してください。
Remove a Power Supplyを参照してください。
通気仕切りはディスクドライブバックプレーン領域をシャーシのほかの領域から分離する役割があり、システム障害検知ボタンメカニズムを備えています。これを移動して、電源装置バックプレーンボードに手を伸ばしマザーボードを取り外せるようにします。この通気仕切りは電源装置の側壁に 2 つの爪で取り付けられており、この爪は側壁のスロットに差し込まれています。この手順は、ケーブルを通気仕切りから取り外さなくても実行できます。
![]() | 注意 - ハードウェアが損傷します。SAS ケーブルと NVMe (取り付けられている場合) ケーブルを通すときに、ケーブルが CPU0 ヒートシンクのラジエータフィンに触れないようにします。鋭利な形状をしているため、ケーブルの絶縁材が損傷する恐れがあります。 |
場合によっては、SAS ケーブルと NVMe (取り付けられている場合) ケーブルの PCIe 領域からの敷設経路にケーブルスラックを設けておく必要があります。こうしておくことで通気仕切りの移動が容易になります。電源装置の側壁と CPU0 の間の隙間にケーブルを通す際 CPU0 ヒートシンクのラジエータフィンに触れないよう PCIe 領域のケーブルを整理します。
Replace the Disk Drive Backplaneを参照してください。
手順 8 の図を参照してください。
バックプレーンボードは 2 つの支持フランジの上に載っています。
このねじはマザーボードの左前面隅の FM3 の裏にあります。
このアクションにより、マザーボードとプレートアセンブリの固定が外れます。
マザーボードのバスバーの穴が電源装置バックプレーンのバスバーコネクタの穴と合うようにします。
電源装置バックプレーンカバーはねじで固定されています。
すべてのケーブルが電源装置の側壁に対して平面的に並ぶようにして、ケーブル同士が重ならないようにします。ケーブルが障害検知ボタンメカニズム (ボタン延長またはライトパイプ) を妨げないようにしてください。
![]() | 注意 - ハードウェアが損傷します。ケーブルが CPU0 ヒートシンクのラジエータフィンに触れて擦れないようにしてください。鋭利な形状をしているため、ケーブルの絶縁材が損傷する恐れがあります。 |
障害検知スイッチと正しく配列するように、両方の爪をスロットにかみ合わせる必要があります。
Replace the SAS 12 Gb/s Internal HBA SAS Cables (FRU)および Replace the NVMe Switch Card Cables (FRU)を参照してください。
Replace the SAS 12 Gb/s Internal HBA ESM Cable (FRU)を参照してください。
ESM を取り外していた場合は、シャーシのデュアルロックテープに取り付けます。
Install a Memory Riser Cardを参照してください。
エアバッフルはメモリーライザーガイドに沿って落とし込むだけで設置できます。
Install a PCIe Cardを参照してください。
Install a Power Supplyを参照してください。
Prepare the Server for Operationを参照してください。