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Oracle® Server X5-4 サービスマニュアル

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更新: 2015 年 6 月
 
 

サーバーのブートプロセスと正常動作状態のインジケータ

正常なサーバーのブートプロセスには、サービスプロセッサ (SP) インジケータとシステム OK インジケータという 2 つのインジケータが関与します。次に、このプロセスについて説明します。

  1. サーバーに交流電力が供給されると、サービスプロセッサ (SP) がブートします。SP がブートするとインジケータがゆっくりと点滅し、システム OK インジケータが消灯します。インジケータの点滅速度の情報については、Indicator Blink Ratesを参照してください。

  2. SP が正常にブートすると、SP インジケータは点灯したままで、システム OK インジケータは 1 回の点滅速度で点滅します。これはサーバーがスタンバイ電源モードであることを示しています (Power Subsystemを参照してください)。

  3. サーバーホストがブート中の (全電力が投入されている) 場合、システム OK インジケータは速い点滅速度で点滅し、SP インジケータは点灯したままです。サーバーが正常にブートした場合、システム OK インジケータは点灯したままです。

    正常動作状態の場合、システム OK インジケータと SP インジケータは緑色で点灯したままです。

image:ハードウェア障害なしで動作しているサーバーに対して点灯したフロントパネルのインジケータを示す図。