CPU カバープレートを取り付ける

このセクション内のコンポーネントを保守するときには、AC 電源コードのプラグを抜いて、ESD 保護を使用します。

カバープレートはプラスチック製の挿入部品で、CPU ロードプレートに取り付け、何も装着されていない CPU ソケットのピンを保護するものです。カバープレートは 2 CPU サーバー (何も装着されていないスロット用) および交換用のマザーボードで使用されます。マザーボードを交換するときに、カバーを取り外して障害の発生したボードに取り付けます。

始める前に

• Remove a CPU Cover Plate

• 保守性に関する考慮事項の詳細は、Component Serviceabilityを参照してください。

• CPU の指定情報については、Component Designationsを参照してください。

1. 保守の対象となるサーバーを準備します。

   Prepare the Server for Cold Serviceを参照してください。

2. CPU ロードプレートリリースレバーを外すには、レバーを押し下げ CPU ソケット方向に少しずらし、押さえクリップからレバーを外します。

   レバーに付与された番号どおりに操作します。左側のレバー (サーバーの前面から見た場合) を最初に操作する必要があります。

3. 完全に開いた状態になるまでレバーを回します。

   2 つ目のレバーを開くと、ロードプレートのロックが解除されます。

   
   
4. ロードプレートを開くには、ロードプレートが完全に開く位置まで、蝶番がない側の端を持ち上げます。
5. 必要であれば、CPU 交換工具を使用して CPU を取り外します。

   Remove a Heatsink and CPUを参照してください。

6. CPU カバープレートを取り付けるには、ロードプレートの上面側にカバープレートを押し付けます。

   カバーがロードプレートの開口にはまると「カチッ」と音がなります。

   
   
7. ロードプレートを閉じてロックします。