(オプション) ラックからサーバーを取り外す
保守手順を実行する際、サーバーを保守位置に置いて作業するよりラックから完全に取り外した方が作業しやすい場合や、取り外さなければ作業できない場合があります。これらのオプションの手順は、ラックからサーバーを完全に取り外す方法を示しています。
 | 注意 - 怪我またはコンポーネントの損傷。サーバーは重量があるため、1 人でラックから取り外すには危険が伴います。ラックをサーバーから取り外す際は、機械式のリフトを使用し複数名で作業してください。 |
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保守の対象となるサーバーを準備します。
Prepare the Server for Cold Serviceを参照してください。
- サーバーが保守位置にあることを確認します。
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ESD を防止した保守の場所を設定します。
注意 - コンポーネントが ESD による損傷を受けます。回路基板およびハードドライブには、静電気に非常に弱い電子部品が組み込まれています。正しく接地された静電気防止リストストラップを装着せずにコンポーネントに触らないでください。
Performing Electrostatic Discharge and Static Prevention Measuresを参照してください。
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固定解除部品 [1] をサーバーの前面方向に引きます。
この部品はサーバーの両側面にあります。このアクションによりレールからサーバーが外れます。
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複数の作業員でサーバーをスライドさせ、ラックの外まで完全に引き出します。
サーバーをラックの外までスライドさせ、機械式リフトの上に載せます。
- サーバーシャーシを静電気防止マットの上に置いてから、内部コンポーネントの保守を行います。
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上部カバーを取り外します。
Remove the Server Coverを参照してください。