内部コンポーネントを保守する際はサーバーカバーを取り外す必要があります。
サーバーカバーには安全メカニズムであるインターロックスイッチが付いており、カバーが外された状態でサーバーに電源が投入されるのを防止します。このスイッチはサーバー内部の高電圧領域への接触事故を防止する役割があります。また、冷却システムの障害によりサーバーの温度が異常に上昇することを防ぐ役割もあります。
サーバーの電源が入っている状態でカバーを取り外すと、サーバーの電源が即時切断され、データの損失やコンポーネント損傷の原因になります。
![]() | 注意 - データの損失とコンポーネントの損傷が発生する可能性があります。サーバーがシャットダウンしスタンバイ電源モードになるまで、サーバーの上部カバーは取り外さないでください。全電力状態にあるサーバーの上部カバーを取り外すと、サーバーの電源が即時切断されます。 |
![]() | 注意 - コンポーネントが損傷します。電源インターロックスイッチの一部はカバー下面に付いています。カバーを落としたり、コンポーネントを振動させたりすると、コンポーネント損傷 (または調整不良) の原因になります。スイッチを損傷しないように注意してください。 |