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Oracle® Server X5-4 サービスマニュアル

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更新: 2015 年 6 月
 
 

ストレージドライブのホットプラグ条件

サーバーに取り付けられているハードディスクドライブ (HDD)、ソリッドステートドライブ (SSD)、および NVMe SSD ドライブはホットプラグ可能ですが、この機能はドライブの構成方法によって異なります。ドライブのホットプラグを行うには、ドライブを取り外す前に、ドライブをオフラインにする必要があります。ドライブをオフラインにするときに、オペレーティングシステムやアプリケーションがドライブにアクセスしないようにしてください。


Caution

注意  -  データ損失が発生します。システムは全電力が投入された状態で構いませんが、NVMe ドライブはオペレーティングシステムのコマンドを使用して電源を切断してから取り外してください。これを怠ると、データを損失したりオペレーティングシステムがクラッシュしたりする恐れがあります。


次の状態では、ドライブのホットプラグを実行できません。

  • ドライブにオペレーティングシステムが格納されており、そのオペレーティングシステムが別のドライブにミラー化されていない場合。

  • サーバーのオンライン処理からドライブを論理的に切り離せない場合。

前述の制限のどちらかが当てはまる場合は、ドライブを交換する前にシステムをシャットダウンする必要があります。Powering Off the serverを参照してください。


注 -  ストレージドライブの交換作業では、サーバーをラックから取り外す必要はありません。