必要に応じてシステム管理者は Oracle ILOM の root アカウントを回復したり (誤って削除してしまった場合など)、Oracle ILOM root アカウントのパスワードを工場出荷時のデフォルトパスワードにリセットしたりできます。
いずれのアクションでも、ローカルのシリアル管理ポート (SER MGT) 接続で Oracle ILOM に接続する必要があります。また、Oracle ILOM で物理的プレゼンス状態が有効 (デフォルト) である場合、次の手順に従って、自分がサーバーの前に物理的にいることを証明する必要があります。
root アカウントまたは root アカウントのパスワードを回復するには、次の手順を実行します。
次に例を示します。
ORACLESP-000000000 login: default Press and release the physical presence button Press return when this is completed...
シリアル管理ポートを使用したログインの詳細は、Log In to Oracle ILOM Using a Local Serial Connection in Oracle Server X5-4 Installation Guideを参照してください。
ロケータボタンの位置については、Server Front Panel Featuresを参照してください。
パスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます。
ユーザーアカウントの作成の詳細は、Oracle ILOM のドキュメント (http://www.oracle.com/goto/ILOM/docs) を参照してください。