サーバーの前面からファンモジュール (FM) にアクセスします。FM の取り外しは、障害の発生時にそれを交換するために行なったり、CMOD にアクセスするプロセスの一環として行なったりします。
FM はホットサービスコンポーネントですが、CMOD へのアクセスはウォームサービスまたはコールドサービスの手順です。詳細については、Remove a CMODを参照してください。
始める前に
コンポーネントの保守性、位置、および名称については、Component Serviceability, Locations, and Designationsを参照してください。
あるいは、ウォームサービスまたはコールドサービスのためのサーバーの準備を行うには、Prepare the Server for Cold ServiceまたはPrepare the Server for Warm Serviceを参照してください。
障害状態のファンは、オレンジ色の保守要求インジケータが点灯しています。
![]() | 注意 - データ損失が発生します。システムが全電力モードのときに、1 つの列から 2 つ以上のファンモジュールを取り外さないでください。この操作によって CMOD の電源が失われ、即時シャットダウンが発生します。CMOD が 8 つのシステムの場合、これはすべてのファンモジュールに該当します。CMOD が 4 つのシステムの場合、これは左側のファンフレームのファンモジュールに該当します。 |
![]() | 注意 - 電気的障害。ホットサービス手順の実行中は電圧が生じています。空のファンモジュールスロットに手を突っ込んだり、ものを入れたりしないでください。露出している CMOD ファンモジュールの電源コネクタに触れないでください。 |
ファンがスロットから取り外されると、蝶番式の通気ベーンが下がり、スロットが閉じます。このベーンは、システムの冷却を維持し、ホットサービスの実行中にサーバーの通気が阻害されないようにします。
![]() | 注意 - サーバーの温度超過。スロットの通気ベーンは、サーバーの通気が阻害されないようにすることで、システムの冷却を維持します。システムの稼働中に通気ベーンを開けないでください。 |
関連項目