![]() | 注意 - 高電圧。ミッドプレーンおよびバスバーアセンブリのアクセス時に電源ケーブルをサーバーに接続すると、感電の恐れがあります。これはコールドサービス手順です。サーバーのアクセスパネルを取り外す前に、システムの電源を切り、すべての電源ケーブルを外してください。 |
この手順では、ラックからサーバーを取り外す必要があります。前面と背面のコンポーネントをすべて取り外すと、サーバーの重量が小さくなります。
障害の発生したバスバーのミッドプレーンアセンブリを交換するには、この手順を使用します。
始める前に
この手順にはプラスドライバが必要です。
ケーブルを外す前に、各ケーブルにラベルを付けて、その接続ポイントを書きとめます。
DPCC を取り外す前に、PCIe カードが装着されている各 DPCC にラベルを付けて、そのスロット位置を書きとめます。スロットの名称については、DPCC and PCIe Card Slot Designationsを参照してください。
ミッドプレーンアセンブリはサーバーの内側にあります。次の図では、吹き出し 1 がミッドプレーンアセンブリの位置を示しています。
開口部に対する挿入物の向きに注意してください。挿入物は、爪とフラップを使って開口部にぴったり合わせられています。
アクセスパネルの背後にある開口部から、サーバーを経由してミッドプレーンアセンブリの背面に接続されている 5 本のケーブル (4 本の 20 ピン PSU ケーブルと 1 本の AC 電源インジケータ LED 用 8 ピンケーブル) にアクセスできます。ミッドプレーンアセンブリを取り外すには、これらのコネクタを外します。補助として、シャーシの側面にあるラベルに、5 つのコネクタの配置とラベル付けが示されています。
次の図に、そのラベルの一部を示します。
次の図に、ミッドプレーンの背面にあるコネクタの位置と配置を示します。
シャーシの内側にあるケーブルは、交換用ミッドプレーンアセンブリの取り付け中に損傷しないように、平らに置くようにしてください。
ミッドプレーンアセンブリをサーバー内に下ろすときにケーブルやコネクタを損傷しないよう注意してください。
コネクタが正しく配置されていることを確認して、コネクタの側面にあるキー (突起部) がミッドプレーンアセンブリ上のコネクタのノッチと合うようにします。アクセスと見え方を最適にするには、最初に PS 0 のラベル付きケーブルを接続し、次に PS 2、PS 1 の順に接続し、最後に PS 3 を接続します。いちばん最後に、AC 電源インジケータボード用のケーブルを接続します。
挿入物の向きが正しいことを確認します。挿入物は、爪とフラップを使って開口部にぴったり合わせられています。
サーバーには CMOD が 4 つある場合も、8 つある場合もあります。
スロットの名称については、DPCC and PCIe Card Slot Designationsを参照してください。