フィラーパネルは金属製またはプラスチック製のボックスで、機能に関連するシステムハードウェアやケーブルコネクタは一切装備していません。フィラーパネルは空いているコンポーネントスロットを塞いで、ノイズ、EMI、および通気を制御します。これらは出荷前に取り付けられるもので、コンポーネントと交換するまでサーバーに付けたままにしておく必要があります。フィラーパネルを取り外し、空のスロットの状態でサーバーを作動させ続けると、不適切な通気のために、過熱する恐れがあります。また一部のコンポーネントは取り付けられても電源が供給されません (DPCC やファンモジュールなど)。フィラーパネルと同様に、これらのコンポーネントは完全に電源が供給されたサーバーに取り付けたままにする必要があります。