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Oracle® Server X5-8 サービスマニュアル

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更新: 2015 年 7 月
 
 

PSU を取り外す

このコンポーネントは、サーバーの前面から直接アクセスします。PSU を交換したり、前面のインジケータモジュール (FIM) のリリースラッチにアクセスしたりするには、PSU の取り外しが必要になることがあります。

始める前に

  1. ホットサービスのためのサーバーの準備を行います。Prepare the Server for Hot Serviceを参照してください。

    あるいは、コールドサービスのためのサーバーの準備を行うには、Prepare the Server for Cold Serviceを参照してください。

  2. 電源装置をその位置と名称で特定します。障害が発生している場合は、その保守要求インジケータが常時点灯していることで特定します。

    障害状態の電源装置では、オレンジ色の保守要求インジケータが点灯しています。


    注 -  FIM のリリースラッチを操作するには、最上部の PSU を取り外す必要があります。

    image:電源装置の前面にあるインジケータパネルを示す図。
  3. 電源装置のレバーをロック解除するには、レバーの端にある 2 つの緑色のリリースラッチを一緒につまみます。

    このアクションを行うと、カチッと音がします。


    image:電源装置のレバーをロック解除して回すアクションを示す図。
  4. 電源装置をその内部コネクタから外すには、レバーを左に回します。

    Caution

    注意  -  指を挟まないように注意してください。レバーを操作する際に、レバーの蝶番側の端から指を離しておきます。


    レバーの蝶番側の端にある爪がサーバーの側面とかみ合い、電源装置の取り外しのためのてこの作用の支点となります。このアクションにより、電源装置がそのスロットから部分的に引き伸ばされます。

  5. 電源装置を取り外すには、両手を使ってゆっくりとサーバーから完全に引き出します。
    image:スロットからの電源装置の取り外しを示す図。

関連項目