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マニュアルページ セクション 1: ユーザーコマンド

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更新: 2022年7月27日
 
 

audiotest(1)

名前

audiotest - オーディオデバイスのテスト

形式

audiotest [-2457l] [-r 48000 | 96000 | 192000] [dev]...

説明

audiotest ユーティリティーは、指定したオーディオデバイス (何も指定しない場合はシステム上で見つかったすべてのオーディオデバイス) のテストを実行します。 このテストでは、各チャネルでのオーディオサンプルの再生、および再生レートの測定によるクロックずれの検出が行われます。

オプション

サポートしているオプションは、次のとおりです。

–l

Loop mode.テストは無限ループで実行されます。

–r 48000 | 96000 | 192000

Sample rate, in Hz.指定しない場合、デフォルトは 48000 です。

–2

Stereo (2-channel) mode.これはデフォルトモードです。2 つのチャネルが存在すると仮定して再生が行われます。

–4

4 チャネルモード (4 チャネルサラウンド)。4 つのサラウンドチャネルが存在すると仮定して、テストが行われます。

–5

サラウンドサウンドモード (5.1)。このテストでは、左、右、左サラウンド、右サラウンド、および中央のチャネルをチェックします。低周波エフェクトチャネルのテストは行われません。

–7

Surround sound mode (7.1).テストは左、右、左サラウンド、右サラウンド、左後方サラウンド、右後方サラウンド、および中央のチャネルをチェックします。低周波エフェクトチャネルのテストは行われません。

オペランド

dev

The path of the device to test, for example, /dev/dsp0.

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(7) を参照してください。

属性タイプ
属性値
アーキテクチャー
SPARC, x86
使用条件
audio/audio-utilities
インタフェースの安定性
確実

関連項目

audioconvert(1), audioctl(1), audiorecord(1), audio(4I), attributes(7)

バグ

audiotest では、物理デバイスでサポートされる実際のオーディオチャネルの数を検出することはできません。

audiotest では、低周波エフェクト (LFE) チャネルのテストは行われません。

オーディオの取り込みや音量の制御など、高度なデバイス機能のテストは行われません。