Go to main content

マニュアルページ セクション 1: ユーザーコマンド

印刷ビューの終了

更新: 2022年7月27日
 
 

isalist(1)

名前

isalist - このプラットフォームで実行可能なネイティブ命令セットを表示する

形式

isalist

説明

isalist prints the names of the native instruction sets executable on this platform on the standard output, as returned by the SI_ISALIST command of sysinfo(2).

名前はスペースで区切られ、最適なパフォーマンスの順に表示されます。つまり、先に表示された命令セットには、あとに表示された命令セット以上の命令が含まれている場合があります。このため、このマシンではほとんどの場合、先に表示された命令セット用にコンパイルされたプログラムは、あとに表示された命令セット用にコンパイルされた同じプログラムよりも高速に動作します。

このマシンではほとんどの場合、このリストに表示されない命令セット用にコンパイルされたプログラムは、パフォーマンスの低下を引き起こすか、まったく動作しません。

システムが認識する命令セットの名前は、isalist(7) のリストに表示されます。これらの名前は、C 言語処理系の定義済みの名前やコンパイラオプションに一致する場合も一致しない場合もあります。

このコマンドは廃止または、互換性がなくなる可能性があり、Solaris の将来のバージョンでは削除されることがあります。命令セット拡張機能のより適切な処理方法については、isainfo(1) を参照してください。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(7) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
legacy/isalist
インタフェースの安定性
廃止または互換性がなくなる可能性あり

関連項目

isainfo(1), optisa(1), uname(1), sysinfo(2), attributes(7), isalist(7)