split - ファイルを複数に分割
split [-linecount | -l linecount] [-a suffixlength] [file [name]]
split [-b n] [-a suffixlength] [file [name]]
split ユーティリティーは、file で示すファイルを読み取り、それを linecount で示す数の行に分けて出力ファイル群に書き込みます。最初の出力ファイル名は、name に aa を追加したもので、その後辞書編集順どおりに zz までを付けた名前となります (最大 676 ファイル)。出力名が指定されていない場合、x をデフォルトとして使用します (出力ファイルは xaa または xab などとなります)。
サポートしているオプションは、次のとおりです。
各断片の行数。Defaults to 1000 lines.
各出力ファイルの接尾辞部分の長さを suffixlength 文字にします。この –a オプションを指定しない場合、 接尾辞のデフォルト長は 2 文字となります。
各出力ファイルのサイズを n バイトとします。The value n is a plain number, with an optional fraction and scale factor representing multiples of 1024 bytes: k, m, g, t, p, or e, denoting kilobytes, megabytes, gigabytes, terabytes, petabytes, or exabytes respectively.
使用法に関するメッセージを出力したあと、すぐに終了します。
次のオペランドがサポートされています。
入力となる通常ファイルのパス名。このオペランドを省略するか - を指定すると、標準入力とみなされます。
split の実行により生成される各出力ファイルの接頭辞を指定します。name オペランドを省略すると、x が接頭辞として使用されます。
split の実行に影響を与える次の環境変数についての詳細は、environ(7) を参照してください。LANG、LC_ALL、LC_CTYPE、LC_MESSAGES、および NLSPATH。
次の終了ステータスが返されます。
正常終了。
エラーが発生しました。
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(7) を参照してください。
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