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マニュアルページ セクション 1: ユーザーコマンド

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更新: 2022年7月27日
 
 

radadrdoc (1)

名前

radadrdoc - ドキュメントジェネレータ

形式

/usr/bin/radadrdoc [-h] -o {adr, docbook, docbook-man, man, html,
 rmdoc, spec-odoc}
 adr

説明

radadrdoc コマンドは、ADR IDL ドキュメント処理ツールです。この主な目的は、ADR 仕様のドキュメントを生成することです。

すべての呼び出しで、指定された adr が ADR スキーマに対して妥当かどうかが検証されます。

オプション

サポートしているオプションは、次のとおりです。

–o format

adr のインタフェース定義に対して指定された形式でドキュメントを生成します。インタフェース定義のさまざまな部分をサマリー要素およびドキュメント要素で装飾することによって、ドキュメントを改善できます。次の形式がサポートされています。

adr

ドキュメント処理向けに拡張された ADR IDL 形式。

docbook

docbook-html 形式の原型である標準 DocBook 形式 (記事)。

docbook-man

man 形式の原型である DocBook 形式のマニュアルページコンテンツ。

html

DocBook 記事形式からの変換によって生成される HTML コンテンツ。

man

[nt]roff 形式のマニュアルページ。

rmdoc

サマリー要素およびドキュメント要素を削除した adr

spec-odoc

odoctool 用の bundlespec ファイル。詳細は、odoctool(1) のマニュアルページを参照してください。

–h–-help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

–o {adr, docbook, docbook-man, man, html, rmdoc, spec-odoc}
–-output-format {adr, docbook, docbook-man, man, html, rmdoc, spec-odoc}

出力形式。

オペランド

次のオペランドがサポートされています。

adr

タイプおよびインタフェースの定義を生成する必要がある API 指定へのパス。

使用例 1 マニュアルページの生成

次のコマンドは、myapi.adr に定義された API の C クライアントドキュメントを記述するマニュアルページを生成します。

$ radadrdoc -o man myapi.adr > myapi-1.3rad

ファイル

/usr/share/lib/xml/rng/radadr.rng.1

コアの ADR RelaxNG スキーマ定義。

/usr/share/lib/xml/rng/radadr-doc.rng.1

ドキュメント要素のための ADR RelaxNG スキーマ定義。

属性

属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(7) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
system/management/rad/radadrgen
インタフェースの安定性
非公開

関連項目

attributes(7), rad(8), odoctool(1)