このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

3.4 Oracle Kspliceの使用の準備

Kspliceをインストールおよび構成する前に、次の情報を参照してください:

  • ニーズに最適なKspliceクライアントを決定します。 使用しているKspliceクライアントによっては、追加のタスクの実行が必要になる場合があります。 第3.3項、「kspliceクライアントの選択」も参照してください。

  • Unbreakable Linux Network (ULN)にシステムを登録します。

    Oracle Kspliceを使用するには、システムがインターネットにアクセスできる必要があり、Oracle Kspliceクライアントをオフライン・クライアントとして使用するようにシステムが構成されていないかぎり、まずUnbreakable Linux Network (ULN)にシステムを登録する必要があります。 クライアントがオフライン・クライアントとして機能するように構成されている場合、クライアントが更新を受信するためにアクセスできるローカルULNミラーを構成する必要があります。 詳細は、Oracle® Linux: Unbreakable Linuxネットワーク・ユーザー・ガイドfor Oracle Linux 6およびOracle Linux 7を参照してください。

  • 有効なOracle Linux Premier、Premier Limited、またはOracle Premier Support for Systems and Operating Systemsサブスクリプションと有効なカスタマ・サポートID (CSI)があることを確認してください。

    前述のOracle Linux Premierサブスクリプションのいずれかと有効なCSIがある場合、アカウントはKsplice Uptrackサーバーを使用するよう自動的に登録されます。 Oracle Single Sign-n (SSO)資格証明を使用して、https://uptrack.ksplice.comのKsplice Uptrack Server Webインタフェースにログインできます。 サーバーにログインすると、登録されたシステムのステータス、適用されているパッチおよび使用可能なパッチを表示できます。 KspliceおよびULN登録の詳細は、Oracle® Linux: Kspliceユーザー・ガイドを参照してください。

  • Ksplice Enhanced clientまたはKsplice Uptrackクライアントのいずれかのオフライン・モードを使用する予定がある場合は、クライアントが更新を受信するためにアクセスできるローカルULNミラーを設定する必要があります。 Oracle® Linux: Kspliceユーザー・ガイドを参照してください。

  • SpacewalkでKspliceを使用するには、ローカルULNミラーも設定する必要があります。 詳細は、Oracle® Linux: Kspliceユーザー・ガイドを参照してください。