このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
デフォルトでは、macvlanによって接続されているコンテナは、ローカル・ネットワーク上のDHCPサーバーからIPアドレスを取得します。 コンテナにサーバーの動作をさせる場合、通常は静的IPアドレスを構成します。 コンテナに静的IPアドレスを提供するようにDHCPを構成することも、コンテナのconfig
ファイル内でアドレスを定義することもできます。
DHCPを使用してコンテナが取得しない静的IPアドレスを構成するには:
/container/
を編集します。ここでname
/rootfs/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-iface
iface
はネットワーク・インタフェースの名前で、次の行を変更します。BOOTPROTO=dhcp
変更後:
BOOTPROTO=none
/container/
に次の行を追加します。name
/configlxc.network.ipv4 =
xxx
.xxx
.xxx
.xxx
/prefix_length
ここで
はコンテナのIPアドレス(CIDR形式)です。例:xxx
.xxx
.xxx
.xxx
/prefix_length
192.168.56.100/24
。ノートアドレスは、ネットワーク上で使用中であったり、DHCPサーバーによって別のシステムに割り当てられる候補であったりしてはなりません。
DNSを構成するには、
/container/
下にあるname
/rootfs/etchosts
およびresolv.conf
ファイルを編集します。コンテナによって提供されるネットワーク・サービスへのアクセスを許可するようにホスト上のファイアウォールを構成することが必要になる場合もあります。