このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
Linuxコンテナの実行に必要なソフトウェアをインストールおよび構成するには:
yumを使用して
btrfs-progs
パッケージをインストールします。[root@host ~]#
yum install btrfs-progs
lxc
およびwget
パッケージをインストールします。[root@host ~]#
yum install lxc wget
このコマンドにより、必要なパッケージ(たとえば
libvirt
、libcgroup
およびlxc-libs
)が、すべてインストールされます。 LXCテンプレート・スクリプトは、/usr/share/lxc/templates
にインストールされます。 LXCは、wgetを使用して、パッケージをOracle Linux Yum Serverからダウンロードします。コントロール・グループ(cgroups)サービス、
cgconfig
を開始して、ブート時にサービスが起動するように構成します。[root@host ~]#
service cgconfig start
[root@host ~]#chkconfig cgconfig on
LXCは、cgroupsサービスを使用して、コンテナで利用できるシステム・リソースを管理します。
仮想化管理サービス、
libvirtd
を開始して、ブート時にサービスが起動するように構成します。[root@host ~]#
service libvirtd start
[root@host ~]#chkconfig libvirtd on
LXCは、仮想化管理サービスを使用して、コンテナのネットワーク・ブリッジングをサポートします。
LXCヘッダー・ファイルおよびライブラリを必要とするアプリケーションをコンパイルする場合は、
lxc-devel
パッケージをインストールします。[root@host ~]#
yum install lxc-devel