このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
注意
ファイル・システムの変換を実行する前に、その状態をリストアできるファイル・システムのバックアップを作成してください。
ルート以外のファイル・システムであるext2
、ext3
またはext4
ファイル・システムをbtrfs
に変換するには、次の手順を実行します。
ファイル・システムをアンマウントします。
#
umount
mountpoint
基礎となるデバイス上でfsckの適切なバージョン(fsck.ext4など)を実行し、ファイル・システムの整合性を確認および修正します。
#
fsck.ext
N
-fdevice
ファイル・システムをbtrfsファイル・システムに変換します。
#
btrfs-convert
device
ファイル
/etc/fstab
を編集し、次のようにファイル・システムのファイル・システム・タイプをbtrfs
に変更します。/dev/sdb /myfs btrfs defaults 0 0
古いマウント・ポイントに変換済のファイル・システムをマウントします。
#
mount
device
mountpoint