このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
yum構成ファイルまたはyumリポジトリ構成ファイルには、リポジトリを定義する1つ以上のセクションを含めることができます。
次の表に、リポジトリの基本ディレクティブをリストします。
ディレクティブ | 説明 |
---|---|
|
リポジトリ・チャネルの場所( |
| 1に設定すると、yumでチャネルを使用できます。 |
| リポジトリ・チャネルのわかりやすい名前。 このディレクティブは指定する必要があります。 |
このセクションに出現する他の任意のディレクティブは、yum構成ファイルの[main]
セクションにある対応するグローバル定義をオーバーライドします。 詳細は、yum.conf(5)
マニュアル・ページを参照してください。
次のリストに、構成ファイルのリポジトリ・セクションの例を示します。
[ol6_u2_base] name=Oracle Linux 6 U2 - $basearch - base baseurl=https://yum.oracle.com/repo/OracleLinux/OL6/2/base/$basearch gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY gpgcheck=1 enabled=1
この例では、gpgkey
およびgpgcheck
の値が任意のグローバル設定をオーバーライドします。yumは、変数$basearch
を現在のシステムのアーキテクチャ名で置換します。
yumは、/etc/yum.repos.d
ディレクトリで接尾辞.repo
を持つファイルを自動的に検索し、それらを処理時に構成に追加します。 このディレクトリを使用して、使用可能にするリポジトリのリポジトリ・ファイルを定義します。