このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

2.3.2 Yumリポジトリの構成

yum構成ファイルまたはyumリポジトリ構成ファイルには、リポジトリを定義する1つ以上のセクションを含めることができます。

次の表に、リポジトリの基本ディレクティブをリストします。

ディレクティブ

説明

baseurl

リポジトリ・チャネルの場所(file://ftp://http://、またはhttps://アドレスとして表現)。 このディレクティブは指定する必要があります。

enabled

1に設定すると、yumでチャネルを使用できます。

name

リポジトリ・チャネルのわかりやすい名前。 このディレクティブは指定する必要があります。

このセクションに出現する他の任意のディレクティブは、yum構成ファイルの[main]セクションにある対応するグローバル定義をオーバーライドします。 詳細は、yum.conf(5)マニュアル・ページを参照してください。

次のリストに、構成ファイルのリポジトリ・セクションの例を示します。

[ol6_u2_base]
name=Oracle Linux 6 U2 - $basearch - base 
baseurl=https://yum.oracle.com/repo/OracleLinux/OL6/2/base/$basearch 
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY 
gpgcheck=1 
enabled=1

この例では、gpgkeyおよびgpgcheckの値が任意のグローバル設定をオーバーライドします。yumは、変数$basearchを現在のシステムのアーキテクチャ名で置換します。

yumは、/etc/yum.repos.dディレクトリで接尾辞.repoを持つファイルを自動的に検索し、それらを処理時に構成に追加します。 このディレクトリを使用して、使用可能にするリポジトリのリポジトリ・ファイルを定義します。