フローにネットワークリソースを割り当てるために使用するコマンドは、次のとおりです。
フローの作成と、そのフローへのリソースの追加を同時に行うには、次のコマンド構文を使用します。
# flowadm add-flow –l link –a attribute=value[,attribute=value] –p prop=value[,...] flow
フローを特徴づける一連の定義された属性によって、システムのフロー制御ポリシーが構成されます。パケットトラフィックをフローに構成するために使用できるさまざまな属性のリストについては、フローを使用することによるネットワークリソースの管理を参照してください。
既存のフローのプロパティーを設定するには、次のコマンド構文を使用します。
# flowadm set-flowprop –p prop=value[,...] flow
ここで、prop は、フローに割り当てることができるフロープロパティーを示します。フローのプロパティーは、リンクに直接割り当てられているプロパティーと同じです。ただし、フローに関連付けることができるのは、帯域幅と優先順位のプロパティーだけです。これらのプロパティーを構成するには、フローを構成する方法を参照してください。
詳細は、flowadm(1M) のマニュアルページを参照してください。