エラスティック仮想スイッチは、1 つまたは複数の物理マシンにまたがる仮想スイッチであり、分離された L2 セグメントを表します。この分離は、VLAN または VXLAN のどちらかを使用して実装されます。EVS ノードの VNIC または anet リソースをエラスティック仮想スイッチに接続して、EVS ノード間のネットワーク接続を提供できます。詳細は、Oracle Solaris のエラスティック仮想スイッチ機能とはを参照してください。
エラスティック仮想スイッチを構成する予定の場合は、仮想トポロジを理解する必要があります。必要な L2 セグメントの数、およびサブネットやデフォルトルーターを含む各ネットワークの IPnet 情報を確認します。さらに、エラスティック仮想スイッチ用に構成する必要がある仮想ポートの数や、仮想ポートに対して指定する必要があるプロパティーの決定が必要になることがあります。