さまざまな状態の非大域ゾーンが存在しているシステムでパッケージコマンドを使用した結果を、次の表に示します。
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非大域ゾーンのストレージにアクセスできない場合、または非大域ゾーンのイメージ (pkg(5) に記載) が大域ゾーンのイメージと同期していない場合、そのゾーンは使用不可の状態に移行します。この状態移行は、非大域ゾーンに影響を与えている問題によって大域ゾーンのパッケージ操作がブロックされないようにするために行われます。
ゾーンのストレージが一時的に使用できなくなり、インストール済みソフトウェアのバージョンを変更するパッケージ操作が行われたときは、ストレージの問題を修正したあとで、更新を可能にする solaris ブランドのいずれかの attach オプションを使用してゾーンを接続する必要がある場合があります。たとえば、大域ゾーンと使用不可の状態になっている非大域ゾーンの間で重要なソフトウェアのバージョンを同期するには、zoneadm –z zonename attach –u を使用する必要がある場合があります。