Oracle® Solaris ゾーンの作成と使用

印刷ビューの終了

更新: 2015 年 5 月
 
 

ローカルデバイス URI

ローカルデバイスストレージ URI タイプは、そのローカルデバイスパスでストレージデバイスを記述します。パスは /dev 名前空間内のデバイスを示している必要があります。これらのデバイスは通常、特定のシステムに一意である直接接続ストレージ (DAS) リソースであり、そのデバイス名とパスは一般に移植できません。ただし、これらはまた、複数のノードにわたる統合名前空間を /dev の下にすでに用意しているテクノロジの共有ストレージリソースを指すこともできます。

次に URI 構文のリストを示します。

  • dev:local-path-under-/dev

  • dev:///path-with-dev

  • dev:absolute-path-with-dev

URI 構文の使用例は次のとおりです。

  • dev:dsk/c0t0d0s0

  • dev:///dev/dsk/c0t0d0

  • dev:/dev/dsk/c0t0d0

  • dev:chassis/SYS/HD1/disk

  • dev:dsk/c0t60A98000564C303132302D6F72613939d0

ローカルデバイスストレージ URI は、ディスク全体を示す場合も、特定のスライスまたはパーティションを示す場合もあります。ただし、通常、ZFS ストレージプールではスライスまたはパーティションを使用することはお勧めしません。