Oracle® Solaris ゾーンの作成と使用

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更新: 2015 年 5 月
 
 

ゾーンのホスト名

NIS または DNS ネームサービス、あるいは LDAP ディレクトリサービスを使用している場合は、サーバー上に存在するデータベース (hosts.byname など) にホスト情報が格納されます。

ネームサービス用にローカルファイルを使用する場合は、/etc/inet/hosts ファイル内で hosts データベースが保持されます。ゾーンネットワークインタフェースのホスト名の解決は、/etc/inet/hosts 内のローカル hosts データベースで行われます。あるいは、共有 IP ゾーンの場合、ゾーンの構成時に IP アドレス自体を直接指定することで、ホスト名の解決を不要にできます。詳細は、hosts(4) および nodename(4) のマニュアルページを参照してください。Oracle Solaris 11.2 でのネットワークコンポーネントの構成と管理 の第 3 章Oracle Solaris での IP インタフェースとアドレスの構成および管理も参照してください。