ゾーン内部で実行されるコマンドを指定すると、非対話型モードが有効になります。非対話型モードでは、新しい仮想端末は割り当てられません。
コマンドおよびコマンドの処理対象のファイルは、いずれも NFS 上に存在してはならないことに注意してください。
この手順を実行するには、大域管理者または大域ゾーン内で適切な承認を持つユーザーである必要があります。
詳細は、Oracle Solaris 11.2 でのユーザーとプロセスのセキュリティー保護 の割り当てられている管理権利の使用を参照してください。
ここではコマンド zonename を使用します。
global# zlogin my-zone zonename
次の出力が表示されます。
my-zone