一時的な変更の確定中に障害から回復する方法

ライブ構成の編集中に、実行中のゾーンの構成が外部で変更されることがあります。この競合が発生すると、commit サブコマンドはエラーを返します。構成をリロードして更新されたバージョンを表示し、編集を行うことができます。

1. 管理者になります。

   詳細は、Oracle Solaris 11.2 でのユーザーとプロセスのセキュリティー保護 の割り当てられている管理権利の使用を参照してください。

2. 次の手順で reload を使用して、障害から回復します。

   # zonecfg -z zone1 -r 
   	    zonecfg:zone1> add anet;set linkname=anet1;set lower-link=net1;end
   	    zonecfg:zone1> commit
   	    zone1: error: Failed to commit. The live configuration of the zone
   		'zone1' changed externally.
   	    zonecfg:zone1> reload
   	    zonecfg:zone1> add anet;set linkname=anet1;set lower-link=net1;end
   	    zonecfg:zone1> commit
   	    zone1: Checking: add anet linkname=anet1
   	    zone1: Applying changes