Oracle® Solaris ゾーンの作成と使用

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更新: 2015 年 5 月
 
 

排他使用のデバイス

デバイスを特定のゾーンに割り当てることが必要な場合があります。特権のないユーザーがブロックデバイスにアクセスできるようにすると、これらのデバイスの使用が許可されて、システムパニックやバスリセットなどの不具合が生じる場合があります。この種の割り当てを行う前に、次の点を考慮してください。

  • SCSI テープデバイスを特定のゾーンに割り当てる前に、sgen(7D) のマニュアルページを参照してください。

  • 物理デバイスを複数のゾーンに配置する場合、ゾーン間に隠れたチャネルが作成される場合があります。大域ゾーンアプリケーションでこの種のデバイスを使用すると、非大域ゾーンによるデータ整合性の損失や、データの破壊が発生する危険があります。