stop at コマンドを使用して、行番号にブレークポイントを設定できます。ここで、n はソースコードの行番号、filename はオプションのプログラムファイル名修飾子です。
(dbx) stop at filename:n
例:
(dbx) stop at main.cc:3
指定された行が、ソースコードの実行可能行ではない場合、dbx は次の有効な実行可能行にブレークポイントを設定します。実行可能な行がない場合、dbx はエラーを出します。
停止させる行を決定するには、file コマンドで現在のファイルを設定し、list コマンドで停止させる関数を使用します。次に、次の例に示すように、stop at コマンドを使用してソース行にブレークポイントを設定します。
(dbx) file t.c (dbx) list main 10 main(int argc, char *argv[]) 11 { 12 char *msg = "hello world\n"; 13 printit(msg); 14 } (dbx) stop at 13
「at 場所」イベントを指定する詳細については、at イベント指定を参照してください。