JVM ソフトウェアの起動は、jvm_invocation 環境変数を使用してカスタマイズできます。jvm_invocation 環境変数が定義されていない場合、デフォルトでは dbx は次の設定で JVM ソフトウェアを起動します。
java -agentlib:dbx_agent=sync=process-ID
jvm_invocation 環境変数が定義されている場合、dbx は、その変数の値を使用して JVM ソフトウェアを起動します。
jvm_invocation 環境変数の定義に -Xdebug オプションを含める必要があります。dbx は、-Xdebug を内部オプション -Xdebug- Xnoagent -Xrundbxagent:sync に展開します。
次の例に示すように -Xdebug オプションが定義に含まれていない場合は、dbx からエラーメッセージが発行されます。
jvm_invocation="/set/java/javasoft/sparc-S2/jdk1.2/bin/java"
dbx: Value of `$jvm_invocation’ must include an option to invoke the VM in debug mode