Oracle® Solaris Studio 12.4: dbx コマンドによるデバッグ

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更新: 2015 年 1 月
 
 

特定フレームへの移動

frame コマンドは、up コマンドや down コマンドと同じような働きをします。where コマンドで表示された番号で指定したフレームに直接移動するために使用します。

frame
frame -h

frame [-h] number
frame [-h] +[number]
frame [-h] -[number]

引数なしの frame コマンドは、現在のフレーム番号を出力します。number を指定すると、コマンドによって、その番号で指示されたフレームに直接移動できます。+ (プラス記号) または - (マイナス記号) を含めると、コマンドによって、1 レベルの増分で上 (+) または下 (-) に移動できます。プラスまたはマイナス記号と number を含めると、指定した数のレベルだけ上または下に移動できます。- h オプションは、非表示のフレームもカウントに含めます。

pop コマンドを使用して、特定のフレームに移動することもできます。