Oracle® Solaris Studio 12.4: dbx コマンドによるデバッグ

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更新: 2015 年 1 月
 
 

ヘッダファイルの変更

場合によっては、ソースファイルだけでなく、ヘッダー (.h) ファイルの変更が必要になることがあります。 変更されたヘッダーファイルが、それをインクルードしているプログラム内のすべてのソースファイルから確実にアクセスされるようにするには、そのヘッダーファイルをインクルードしているすべてのソースファイルのリストを引数として fix コマンドに渡す必要があります。ソースファイルのリストを指定しなければ、主要 (現在の) ソースファイルだけが再コンパイルされ、変更したヘッダファイルは主要ソースファイルにしかインクルードされず、プログラムのほかのソースには変更前のヘッダファイルがインクルードされたままになります。