Oracle® Solaris Studio 12.4: dbx コマンドによるデバッグ

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更新: 2015 年 1 月
 
 

パラメータと変数

通常、パラメータ、局所変数、および大域変数のシンボリック情報は、最適化プログラムで利用できます。構造体、共用体、および C++ クラスの型情報と局所変数、大域変数、およびパラメータの型と名前を利用できるはずです。

パラメータと局所変数の位置に関する情報は、最適化コード内で欠落していることがあります。dbx が値を発見できない場合、発見できないことが報告されます。値は一時的に消失する場合があるため、再びシングルステップおよび出力を実行してください。

SPARC ベースのシステムおよび x86 ベースのシステム向けの Oracle Solaris Studio 12.2 コンパイラやそれ以降の Oracle Solaris Studio 更新は、パラメータおよび局所変数の場所を特定するための情報を提供しています。GNU コンパイラの最近のバージョンも、この情報を提供しています。

最後のレジスタからメモリーへのストアがまだ発生していない場合、値は正確でない可能性がありますが、大域変数は表示したり、値を割り当てたりできます。