Oracle® Solaris Studio 12.4: dbx コマンドによるデバッグ

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更新: 2015 年 1 月
 
 

セグメント例外のデバッグ

プログラムでセグメント例外 (SIGSEGV) が発生した場合、そのプログラムは、使用可能なメモリーの範囲外のメモリーアドレスを参照しています。

    セグメント不正の主な原因を次に示します。

  • 配列インデックスが宣言された範囲外にある。

  • 配列インデックス名のつづりが間違っている。

  • 呼び出し元のルーチンでは引数に REAL を使用しているが、呼び出し先のルーチンでは INTEGER が使われている。

  • 配列インデックスの計算が間違っている。

  • 呼び出し元ルーチンの引数が足りない。

  • ポインタを定義しないで使用している。