ネイティブな QDR InfiniBand および 10Gb Ethernet 接続オプションを搭載している Oracle ZFS Storage Appliance は、Oracle Exadata の信頼性あるバックアップに最適です。コマンド行ツールを使用した配備用に Oracle Exadata Backup Configuration Utility が提供されています。または以降のセクションの手順を使用して、アプライアンスを手動で構成することもできます。
Oracle Exadata からバックアップを実行する方法など、包括的なドキュメントがユーティリティーに同梱されています。手動かユーティリティーの使用かにかかわらず、それらの設定のほかに、アプライアンスのネットワークおよびストレージプールの構成も必要です。
Oracle Exadata のバックアップ先として ZFS Storage Appliance を使用する方法の詳細は、NAS ストレージのドキュメントページで、Oracle ZFS Storage Appliance を使用した Oracle Exadata の保護: 構成のベストプラクティスに関するホワイトペーパーを参照してください。また、セットアップの複雑さを最小限に抑えるために、Oracle ZFS Storage ZS3-BA としてディスクシェルフに事前にラックされている Oracle ZFS Storage ZS3-4 クラスタも使用可能です。このアプライアンスを Oracle Exadata と統合する方法は、前述のプロセスと同一です。
詳細は NAS ストレージのドキュメントページで、Oracle ZFS Storage Appliance を使用した Oracle Exadata の保護: 構成のベストプラクティスに関するホワイトペーパーを参照してください。