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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.6.x

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更新: 2016 年 9 月
 
 

サービスログの表示 (BUI)

一部のサービスでは、サービスの問題を診断するのに役立つ情報がサービスのログに記録されます。サービス画面の右上に「ログ」ボタンがある場合、そのサービスにはログが用意されています。サービスログは、サービスの状態が変更された時間と、サービスからのエラーメッセージを示していることがあります。ログの内容は個々の各サービスに固有であり、変更される可能性があります。

  1. 「構成」>「サービス」に移動し、サービスをダブルクリックします。
  2. 「サービス」画面の右上にある「ログ」ボタンをクリックします。

    次に、一般的なメッセージの例を示します。

    ログメッセージの例
    説明
    起動メソッドの実行中
    サービスが起動しています
    「起動」メソッドがステータス 0 で終了しました
    サービスが正常に起動したことを報告しました (0 == 成功)
    「リフレッシュ」メソッドがステータス 0 で終了しました
    サービスの設定がそのサービス構成に基づいて正常にリフレッシュされました
    停止メソッドの実行中
    サービスがシャットダウンしています
    有効
    (システムのブート中などに) サービスを起動するべきかどうかを確認するためにサービス状態がチェックされ、サービスが有効な状態であることがわかりました
    無効
    (システムのブート中などに) サービスを起動するべきかどうかを確認するためにサービス状態がチェックされ、サービスが無効な状態であることがわかりました

    次の例は、NTP サービスのログです。

    [ Oct 15 21:05:31 Enabled. ]
    [ Oct 15 21:07:37 Executing start method (...). ]
    [ Oct 15 21:13:38 Method "start" exited with status 0. ]
    

    例の最初のログイベントは、システムが 21:05 にブートされたことを示しています。21:07:37 の 2 番目のエントリでこのサービスの起動が開始されたことが記録され、21:13:38 に起動が完了しました。NTP の性質とシステムクロックの調整のため、ログに示されるように、このサービスの起動が完了するのに数分かかることがあります。

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