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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.6.x

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更新: 2016 年 9 月
 
 

暗号化鍵の削除 (BUI)

大量のデータへのアクセスを短時間かつ効率的に遮断するには、暗号化鍵を削除します。鍵は使用中でも削除できます。鍵が使用中の場合は、警告が表示され確認を求められます。その鍵を使用しているすべてのシェアまたはプロジェクトが解除され、クライアントからアクセスできなくなります。

関連するシェアにアクセスするためにローカル鍵を再度使用する場合は、鍵を削除する前に鍵名および値をバックアップしてください。これにより、ローカル鍵の復元 (BUI)の説明に従って、あとで復元手順を実行できます。

ローカルまたは OKM 暗号化鍵を削除するには、次の手順を使用します。

  1. 「シェア」 > 「暗号化」に移動します。
  2. 「ローカル」または「OKM」を選択します。
  3. 削除する鍵の上にカーソルを移動し、削除アイコン image:項目の削除 をクリックします。

    次のアラートが表示されます。


    image:鍵の削除の警告
  4. 鍵を削除するには「了解」をクリックし、鍵を維持するには「取り消し」をクリックします。

    鍵を削除すると、その鍵を使用しているすべてのシェアのすべてのデータにアクセスできなくなります。これは、セキュアなデータ破棄と同等であり、鍵をバックアップして鍵復元に備えている場合を除き、永続的で取り消し不能です。鍵のバックアップおよび復元の詳細は、ローカル鍵のバックアップ (BUI)、および ローカル鍵の復元 (BUI)を参照してください。

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