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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.6.x

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更新: 2016 年 9 月
 
 

クラスタ化コントローラでの VLAN ID なしの VNIC の作成 (BUI)

この例は、ネットワークポートの半分がスタンバイ状態のアクティブ/アクティブ構成の場合です。このタスクでは、デバイスデータリンク上に IP インタフェースを作成して、ヘッドに割り当てます。VNIC は同じデータリンクの最上位に構築され、IP インタフェースは VNIC の最上位に構成されて、他方のヘッドに割り当てられます。特定のデータリンク上で VNIC を複数ではなく 1 つ構成すると、ピークパフォーマンスが確保されます。トラフィックは、一方のヘッド上の基盤となるアクティブレポート、および他方のヘッド上の基盤となるスタンバイポートに関連付けられているケーブル上を転送されます。このため、アイドル状態にあるほかのスタンバイポートを VNIC で使用できます。

  1. クラスタが AKCS_CLUSTERED 状態にある場合、データリンク image:項目の追加 アイコンをクリックします。
  2. オプションで、名前と MTU を設定します。
  3. 「デバイス」リストからデバイスを選択して、「適用」をクリックします。データリンクが「データリンク」リストに表示されます。
  4. インタフェース image:項目の追加 アイコンをクリックします。
  5. 目的のプロパティーを設定し、前に作成されたデータリンクを選択して、「適用」をクリックします。インタフェースが「インタフェース」リストに表示されます。
  6. データリンク image:項目の追加 アイコンをクリックします。
  7. 「VNIC」チェックボックスにチェックマークを付け、オプションで名前と MTU (手順 2 の値以下) を設定して、「適用」をクリックします。新しい VNIC データリンクが「データリンク」リストに表示されます。
  8. インタフェース image:項目の追加 アイコンをクリックします。
  9. 目的のプロパティーを設定し、前に作成された VNIC データリンクを選択して、「適用」をクリックします。インタフェースが「インタフェース」リストに表示されます。
  10. 実行中のアプライアンスネットワーク構成はまだ変更されていません。インタフェースの構成を完了したら、いちばん上にある「適用」をクリックして、この構成をコミットします。
  11. 「クラスタ」タブをクリックします。新しく作成された 2 つのインタフェースが、デフォルトの所有者で「リソース」セクションに表示されます。
  12. 「所有者」プルダウンリストを使用して 2 つのインタフェースの 1 つを他方のヘッドに割り当てて、「適用」をクリックします。