ユーザーモードのターゲットに関するパフォーマンスデータを収集するには、次のいくつかの方法があります。
コマンド行から collect コマンドを使用する (collect コマンドによるデータの収集 および collect(1) のマニュアルページを参照)。collect コマンド行ツールは dbx よりもデータ収集のオーバーヘッドが小さいため、この方法のほうが適切な場合があります。
パフォーマンスアナライザの「アプリケーションのプロファイル」ダイアログボックスを使用する。(パフォーマンスアナライザヘルプの「アプリケーションのプロファイリング」を参照)。
dbx コマンド行から collector コマンドを使用する。(dbx collector サブコマンドによるデータの収集を参照)。
派生プロセスのデータの自動収集は、「アプリケーションのプロファイル」ダイアログボックスと collect コマンドからのみ行えます。
Oracle Solaris カーネルに関するパフォーマンスデータは、er_kernel ユーティリティーまたは「カーネルのプロファイル」ダイアログボックスを使用して収集できます。詳細は、Chapter 9, カーネルプロファイリングを参照してください。