Oracle® Solaris Studio 12.4: パフォーマンスアナライザ

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更新: 2015 年 1 月
 
 

メモリーオブジェクトリストを制御するコマンド

メモリーオブジェクトのコマンドは、Solaris X86 または SPARC システム上で正確なカウンタに対してデフォルトで、または明示的にメモリー領域データが記録されたハードウェアカウンタ実験にのみ適用できます。詳細は、collect(1) のマニュアルページを参照してください。

メモリーオブジェクトは、キャッシュライン、ページ、メモリーバンクなどの、メモリーサブシステム内のコンポーネントです。このオブジェクトは、記録されている仮想または物理アドレスから計算されたインデックスから決定されます。仮想および物理ページに対して、8K バイト、64K バイト、512K バイト、および 4M バイトのサイズのメモリーオブジェクトが事前に定義されています。その他のオブジェクトは、memobj_define コマンドで定義できます。