Oracle Solaris では、パフォーマンスアナライザの実行中のプロセスから、またはコマンド行からデータを収集できます。Linux では、実行中のプロセスのプロファイリングは、シングルスレッドアプリケーションでのみ確実に機能します。JVM はマルチスレッド化されているため、Linux で Java アプリケーションをプロファイルすることはできません。
コマンド行から実行中のプロセスをプロファイルする場合は、collect(1)またはdbx(1)のマニュアルページを参照してください。
パフォーマンスアナライザで実行中プロセスをプロファイルするには、次のいずれかを実行します。
「ようこそ」画面で「実行中プロセスのプロファイル」をクリックします。
「ファイル」->「実行中プロセスのプロファイル」(Alt-F、R) を選択します。
デフォルトのオプションを使用する場合は、「実行中プロセスのプロファイル」ダイアログボックスでプロファイルするプロセスを選択し、「実行」をクリックします。それ以外の場合は、「一般」タブで実験オプションを指定したり、「収集するデータ」タブで収集するデータの種類を選択したりできます。
このダイアログのヘルプを表示するには、ダイアログを開いている間に F1 キーを押します。
「出力」タブには、コレクタからの出力とプロセスからの出力が表示されます。プロファイリングを停止させるには、「終了」をクリックします。パフォーマンスアナライザから、実験を開くように求められます。