Oracle Solaris プラットフォームの場合のみ、collect ユーティリティーで –P pid オプションを使用して、指定された PID を持つプロセスに接続し、そのプロセスからデータを収集できます。collect コマンドのそのほかのオプションは dbx 用のスクリプトに変換され、そのスクリプトを起動してデータが収集されます。クロックプロファイルデータ (-p オプション) とハードウェアカウンタプロファイルデータ (-h オプション) だけを収集できます。トレースデータはサポートされていません。
-p オプションを明示的に指定せずに -h オプションを使用すると、クロックプロファイリングが無効となります。ハードウェアカウンタデータとクロックデータの両方を収集するには、-h オプションと -p オプションの両方を指定する必要があります。