bw args app params
bw コマンドは、アプリケーションの実行全体でのシステム全体の帯域幅の消費を測定します。システムにロードされている唯一のアプリケーションであれば、すべての帯域幅をそのアプリケーションによる消費と見なすことができます。システム上で複数のアプリケーションが実行されている場合は、帯域幅を特定のアプリケーションによる消費と見なすことはできません。
bw コマンドは、メモリーコントローラカウンタでの cpustat 測定アクティビティーのラッパーです。したがって、システム全体のパフォーマンスカウンタにアクセスするために、bw を必要な権限で実行する必要があります。
次のオプションがサポートされています。
パスで gnuplot を使用できる場合は、アプリケーションの実行全体の帯域幅消費を示すグラフを生成します。
ヘルプ情報を出力します。
スクリプトの結果を標準出力ではなく、指定されたファイルに出力します。
バージョン情報を出力します。
デバッグ出力を生成します。
スクリプトからの出力には、アプリケーションの実行における、システム全体の読み取り、書き込み、および合計の帯域幅消費が示されます。結果は M バイト/秒単位です。
analyzer (1) , collect (1) , er_archive (1) , er_cp (1) , er_export (1) , er_mv (1) , er_print (1) , er_rm (1) , er_src (1)
パフォーマンスアナライザマニュアル