Oracle Solaris Studio 12.4 Man Pages

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更新: January 2015
 
 

dumpstabs(1)

名前

dumpstabs - デバッグ情報をダンプ出力するためのユーティリティー

形式

dumpstabs [ -h | ] [ -p | ] -s | -t | -d ] object_file

説明

dumpstabs は、オブジェクトファイルに存在するデバッグ情報をダンプ出力するためのユーティリティーです。dumpstabs 2.0 を使用すると、ELF32 と ELF64 の両方のファイルに存在するデバッグ情報をダンプ出力できます。

オプション

次のすべてがデフォルト設定されています。

-f

スタブフィールドを表示します。

-V

dumpstabs のバージョンを表示します。

-h

オブジェクトファイルヘッダーをダンプします。

-p

プログラムおよびセクションテーブルをダンプします。

-s

デバッグスタブをダンプします。

-t

リンカーシンボルをダンプします。

-d

動的リンク情報をダンプします。

プログラム hello のすべてのデバッグ情報をダンプします。

dumpstabs hello

オブジェクトファイル mach.o のデバッグスタブのみをダンプします。

dumpstabs -s mach.o

環境

環境

環境変数の要件はありません。

関連項目

dbx(1)